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英語学習

【超初心者】SVOCに対しての苦手意識をなくしてくれるオススメ本2冊

英文法のSVOC、覚えていますか?

文型とか、文の要素とか、文の構造とか言われるアレです。

私は、学生の時に習った記憶はあるけど嫌いでした。
いや嫌いといえるほど勉強もしておらず、全然面白くないと思って逃げていたというのが正しいです。

でも今、英語の参考書、問題集、どれを読んでもSVOCは出てくるし、そこを無視して読むとまったくと言っていいほど何も理解できません。

英語を勉強しなおすにあたってはやはり避けては通れない道なんだ、と腹を括って向き合うことにしました。

SVOCちんぷんかんぷんだった私が、今では英文読解の演習をする際にはSVOCを振りながら読むようになり、主節の文構造は大体掴めるようになりました。

これができるようになってからは長めの文に出会った時の自分が「長!読みたくない無理」という逃げの姿勢から、「落ち着いて整理して読んでみよう」という前向きな姿勢に変わってきた感じがします。

こんな変化が見られるようになるまで、勉強に使った本でオススメが2冊あるので、今回ご紹介したいと思います。

フリョウハハ

全く分からない状態から始めているので、どなたか同じような方の参考になれば・・⭐︎

オススメ①【FACT BOOK】で 5文型をイメージで頭に植え付け

【S=主語・V=動詞・O=目的語・C=補語】

第1文型 SV

第2文型 SVC

第3文型 SVO

第4文型 SVOO

第5文型 SVOC

第一歩として、まずはこれ↑が頭に入っていることが基本ですが、私の場合、丸暗しようとしても全然頭に入りませんでした。

第1とか第2とか、ただの記号にしか見えず内容が伴わないために、頭をスッと素通りしていくのです。

それが、この本を読みかなり変わりました。

こちらの本では、第1文型を自動型、第2文型を説明型、第3文型を他動型、第4文型を授与型、第5文型を目的語説明型という書き方で書いてくれています。
それだけでも第1、第2という無機質な呼び方よりもなんとなく意味をイメージしやすいものになりませんか?!

※この呼び方は、他の書籍でも書かれているものなのかどうかは分かりませんが、私の手持ちの本の中ではFACT BOOKにのみで見かけました。

さらに、この基本五文型をイメージ化した図というか、アイコンというか、ピクトグラムのようなものが載っています。

例えば他動型であれば、ボール(目的語となるもの)を運んでいる人の図、授与型であればボール(目的語となるもの)を人から人へ手渡している図というふうに。

こちらのFACTBOOKはこの文型の説明に限らず、全体にイラストや図解が多くなっていて、イメージしやすい=脱丸暗記 の工夫が凝らされています。

この本のおかげでSVOCがただの記号から意味を持ったイメージしやすいものに変わり、頭に入りやすくなりました。

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オススメ② 【書き込みノート英文解釈】で練習

英文にSVOCを振り分けた結果を示してある本は、書店に何種類もあるのですが、どのような手順でそのように振り分けるのかが書いてある本というのは案外あまり置いてありません。

I send e-mail to Mary every day.

という文にSVOCを振り分ける時、正解はIが主語【S】、sendが動詞【V】。
文の要素としては以上で、to Mary とevery dayは4つの要素[SVOC]うちのどれにも当てはまらず副詞(句)となります。

勉強開始当初の私は、

フリョウハハ

SVOCの4つでも難しいのに、どれにも当てはまらないものがちょいちょい紛れているなんてもうお手上げじゃないか・・!こりゃあ永遠に無理な気がする。

↑こんなレベルだったのですが

そんな私に救いの手を差し伸べてくれた本がこちら!!

まさに手取り足取りという言葉がぴったりのこの本。

左ページには短い例文。

SVOCを振っていくのですが、全く分からなくても問題なし!優しく誘導してもらえます。

最初に文の主要素SVOを振りましょう。それからto Maryとevery dayは副詞句だからカッコで括りますよ。

という具合です。

最初は分からなくても、下に書いてあるこの指示通りに振っていけば良しです。だんだんとページを進めるうちに、あ、これ副詞句だなとわかるようになります。

右ページで少し長めの例文があります。
はー次はこれに誘導なしで自力でSVOCを振っていくのか。。と思いきやそうではありません

SVOC副詞句、形容詞句などすべて答えが書いてあるものが載っていて、そこに規則に従ってマーカーで線引きをするだけなんです!

↑分かりやすいように、中盤以降の色を沢山使っているページを載せています。

フリョウハハ

気力、体力がイマイチな時でも出来るよ⭐︎

Sにはピンク、Vには黄色、Oには緑、Cには青色でという規則があります。
さらに副詞と副詞句には青色でカッコ、形容詞句には黄色でカッコ・・という具合です。

こちらの作業、面倒と言えば面倒なんですが、大して頭を使わずに出来るし、だんだんと色を伴ったイメージで頭に定着してくるので今では好きな作業になってきています。
長い副詞節の中に副詞句と名詞句が入っている等の混みいった文の場合にも、カッコを色でなぞることにより、この節はここから始まりここで終わるのか、ふーん。となんとなく文構造が理解できるという利点があります。

では、実際にSVOCを自力で振るという段はあるのかと言えば、有ります
が、それは最後の方のページにまとまっていますので、逐一教えてもらいながら沢山練習した後で、最後にどれだけ定着したか力だめしという編成になっています。

つまり、本の半分以上は、答えを教えてもらいながらただ書き込んでいくページ!

なんだかとっても気の長い、優しい先生につきっきりで教えてもらっているかのようなこちらの本。

ある程度できる方にはじれったく感じられるでしょうが、私にはとっても合っていました。

※現在amazon,楽天には、中古のものしかないようです。→新品の在庫が復活していました

まとめ

ただの記号のような、もっと言えば暗号のようなものに思えておもしろくなかったSVOC。
今回紹介した2冊の本には、その〝記号感〟をなくして〝イメージ〟を与えてくれる工夫があります。

ピクトグラム風の図で文型を覚えたり(FACT BOOK)、マーカーによる色分けで文構造をつかんだり(書き込みノート英文解釈)。

あと、SVOCを振って文の骨組みを掴むには、文の要素以外(副詞句、形容詞句等)をカッコでくくり、ひとまず除外するのが分かりやすいですが、そのやり方が徐々に身についた気がするのが書き込みノート英文解釈のおかげなんですよ。

フリョウハハ

SVOCに多大な苦手意識のある方に、ぜひ見てみていただきたい2冊です⭐︎