今は5月。まだ大丈夫、夏じゃないし。と思っていても、気づいたら刺されていることもあるので気が抜けない。
その虫とはそうです、
蚊!
もちろん刺されるのも嫌いですが、私がもっとも嫌いなのはあの羽音。
プゥ〜ンと聞こえた瞬間、頭の中がむず痒くなるような?感覚でとにかく苦手です。
ノーマットプロプレミアムとか、ヤブ蚊バリアとか、強力そうな商品に惹かれて常備してます。
でも、薬品だしシューシュー使いまくるのはあんまり良くないのかな・・子どももいるし。。
ナチュラルなもので蚊避けできたらなぁ
と思っていた時にホームセンターで出会った、蚊取り草という植物について書きます!
蚊取り草ってどんな植物?
別名ハーブゼラニューム、または蚊連草(カレンソウ)
蚊取り草についていたタグを見ると、【ハーブゼラニューム】だそうです。
植物といえば、庭を出入りし汚物を置いていく猫への対策で、猫が嫌いな匂いと言われる植物を植えたことがあります。
その真横を涼しい顔で通っていく猫を見てガッカリしてからというもの、あまり植物にそういう効果は期待できないと思っている私。
ではどうして買うことにしたかというと、いい匂いだからです!そしてお求めやすい価格(コーナンで598円)!
蚊に効果がなかったとしても、この香りを楽しめるなら良し〜
どんな香り?
蚊が嫌う匂いといっても、人間からしても変な匂いだったらイヤですよね。
一番最初に嗅いでみた時、
これは、、あの匂いだっ!!
何かと言うと、家にあるナチュラル系ダニよけスプレーの匂いとそっくり。
メイドオブオーガニクスのダニオフスプレー。
以前コストコで売っていた、緑色の容器のオーガニック虫よけスプレーの匂いとも似ています。
例えるなら、シソの匂いを濃くして、爽やかにしたみたいな感じでしょうか(❔)。
ちょっと癖があり、好みが分かれるかもしれないけど、私は大好き。
それに虫除けスプレーと同じにおいの植物ならば、なんだか効き目がありそうです。
香りの強さは思ったよりも強く、カゴに入れてホームセンターをウロウロしている間中ずっと、自分の周りにいい匂いがしていました。
なぜ蚊よけになる?
蚊よけになると言われている理由は2つあります。
①高い防虫性を持つと言われるシトロネラールという香りによるもの。
②蚊は、人間が発する二酸化炭素に反応して寄ってくる。
蚊取り草の香りは、蚊の二酸化炭素察知能力を鈍らせる効果があるため刺されにくくなる。
見た目は?花は咲く?
葉の色は薄めの緑色。ツヤはなく、ギザギザした葉っぱが横に広がって生えています。
リビングからデッキに出入りする掃き出し窓の前あたりに吊るしています。
5月ごろに紫っぽいピンク色の花が咲くそう。
出典:楽天・大神ファーム
楽しみです。
匂いが良くて、蚊よけになって、おまけにお花まで楽しめるなんてお得〜
蚊取り草の管理方法は?
●蚊取り草は湿気を嫌う植物。水は表面の土が乾いたら、鉢底から流れ出すくらい与える。
●置き場所は風通しの良いところ、日光の当たる場所が◎。直射日光にもある程度耐えられる。
●水やりの方法は、葉に水を掛けるとせっかくの分泌した香放成分が流れてしまうので、葉には掛けないで茎の根元から。
●暑さに強く、寒さに弱め(半耐寒性)。関東よりも西なら屋外で越冬できる。寒い地域では冬場は屋内に入れたり、霜よけをするのがおすすめ。
●肥料はあげすぎると香りが薄くなったり、花付きが悪くなる。与える時は春と秋に緩効性肥料を。
私が蚊取り草を吊るしている場所は風通しがよく、朝にコップ一杯程度の水やりで、今のところピンとして元気です。
一度水やりを忘れていた時、葉っぱがシュンとなったのですが、水をあげると元気になりました。
蚊の嫌がる香りをもっとひき出すには?
■葉を揺らしたり、葉をこすると蚊の嫌がる香りが出やすい。
■新芽から強い香りがするので、黄色くなった葉や枯れた葉は摘み取り、新芽が出てくるのを促す。
■株数を増やすとなお効果的。
私は蚊がいるいないに関係なく、香りを嗅ぎたくなったら揺らしたり葉っぱを触ったりしています
まとめ
今はまだ5月で、蚊がたくさん飛ぶ季節ではないので分かりやすい効果を感じられてはいないのですが、これからに期待!
よく蚊のことを研究して作られている最新の化学薬品に比べれば、やはり穏やかな効果ではあると思いますが
化学薬品に頼る頻度が減れば良いなぁというくらいの気持ちで、香りを楽しんだり鑑賞しながら育てていきたいです。
もっと株増やしたいな〜