本ページはプロモーションが含まれています

子ども

【2022年】今から始めるジュニアNISA!廃止になるって本当?今から始めるメリットは?初心者が疑問に思う点のまとめ

【2022年】今から始めるジュニアNISA!廃止になるって本当?今から始めるメリットは?初心者が疑問に思う点のまとめ

不良母な私ですが、イケてる母に強い憧れを持っています。

いけてる母が皆んなしているらしい「投資」、ついに手を出してみました!

2ヶ月前より、積立NISAとジュニアNISAを両方始めました。

金融の知識は無い、世界情勢にも疎い、投資どころか貯金すらも満足にできないフリョウハハですが、
2つのNISAを無事に開始できました。

特にジュニアNISAについては、今の我が家の状況で始めてもいいものなのか?近く無くなる制度らしいけどその後はどうするのか?等、右も左もわからなかったので、その都度色々調べてから開始しました。

本記事ではその内容などをまとめてみたいと思います。

そもそもNISAとは?

通常、金融商品に投資すると、得た利益に対して約20%の税金がかかります。

NISAとは、「NISA口座」内で購入した金融商品から得た利益に対しては「非課税」つまり、税金が免除されるという制度。

無制限というわけではなく、金額の上限、非課税で保有できる期間が定められています

NISA三種類それぞれの特色

対象種別年間の
非課税枠
非課税
期間
投資可能期間
一般NISA成年株式・投資信託他120万円5年2023年迄(2024年から新しいNISAに移行)
積立NISA成年投資信託他40万円20年2042年迄
ジュニアNISA未成年株式・投資信託他80万円5年(延長可能)2023年迄
フリョウハハ

一般NISAと積立NISAは、1年ごとにどちらか一つを選べます(同時に併用は不可)。なので
親用に一般NISAか積立NISAのどちらか+子ども用にジュニアNISAをしているという方も多いですね。

ここからはジュニアNISAについてのまとめです。

ジュニアNISA基礎知識

ジュニアNISAは未成年を対象としていますが、実際に投資を行うのは親や祖父母となり、主に大学用の教育資金づくりを目的とした制度。

なので元々は、子どもが18歳になるまで引き出せないというデメリットがありました。

しかし、2023年末をもってジュニアNISAの制度が廃止されることが決まり、それに伴って18歳になるのを待たずに自由に引き出すことが可能となったのです(2024年以降)。

フリョウハハ

廃止後は、新規の投資はできなくなるよ

つまり、2022年中に開始すれば、80万円×2年分=160万円を非課税で運用できる枠があり、いつでも引き出しOK ということです。

来年2023年中に開始すれば、80万円の枠となりますね。

この投資した分は子どもが18歳になるまで、非課税のまま継続して運用できるようになります(自動的に延長されるわけではないので、5年を超える時点でロールオーバーという手続きが必要。後述します)

最近ジュニアNISAを始める人が増えているのは、このためです(私もその1人!)

損はしない?

投資を始めるにあたって1番気になるのは、損してしまわないか?ということ。

そうです、投資っていうのは、『お金が増えることもあるけど大きく損することもある=怖い。』

というのが私のイメージ。

結論から言うと、ジュニアNISAは元本保証されている制度ではありません。そのため、元本割れのリスクつまり大きく損失する可能性もあります

しかし、長期で運用することにより元本割れの確率を減らしていくことができると言われています。

元本割れの確率は、保有期間5年で20%未満ありますが、保有期間20年でほぼ0%まで減ったという過去のデータがあります(金融庁の資料より)。

子どもの年齢が低ければ低いほどおすすめと言われるのは、このためですね。

例えば子どもが0歳でスタートすると、18年間非課税で運用できるということ!

フリョウハハ

フリョウハハの子は8歳と6歳。18歳まであと10年だけど始めたよ・・どうか良い結果になりますように

どんな人におすすめ?

①他である程度資金を確保している

②子どもと一緒に投資のことを学びたい

③子どもが小さい(長期の運用が可能)

①元本保証の無いジュニアNISA。
子どもが18歳になった時点の相場状況によっては、損失を抱える可能性も0ではありません(考えたくないけど)。

いざ大学入学という時に、当てにしていたお金が戻らないというリスクを考えると、教育資金を別で用意できていると安心です(現金とか、学資保険とか)。

②自身の投資口座があるということ、そして実際に運用がなされているということは、子どもが将来的に投資に興味を持つきっかけにもなります。

私自身は全く知識のないままこの年齢まで来てしまったので、一緒に学びつつぜひ子どもにはマネーリテラシーというものを身につけてもらいたいと願っています。

③上に書いた通り、長期にわたって運用することにより元本割れの可能性は低くなります。

過去データによると元本割れリスクは20年でほぼ0%、なので子供の年齢が小さければ小さいほど◎

安定して利益が出るのは大体10年以上からと言われていますので、子どもの年齢が8歳までの人は特に積極的に検討する価値があります

知っとかないといけないロールオーバーのこと

2024年の制度の廃止に伴い、18歳まで非課税で運用が可能になるジュニアNISA。

18歳になるまで非課税運用するためには、5年終了するタイミングで手続きが必要になり、これをロールオーバーといいます。

フリョウハハ

ロールオーバーしないと6年目以降税金が引かれてしまうので注意!!

ロールオーバーとは?

買付けた金融商品を継続管理勘定※という口座に移すこと。
その際に時価が80万円を超過していてもOK。

具体的には、非課税期間が終了する年の末(12月中旬、金融機関によって期日が異なる)までに、「ロールオーバー依頼書」を提出することでロールオーバーできます。

申請方法は書面やインターネットがあり各金融機関によって異なります。その時期が来ると、お知らせが来るので気をつけておきましょう。

フリョウハハ

期限が過ぎるとロールオーバー出来なくなって、課税口座へ移動されてしまうんだって。気をつけなければ!

継続管理勘定とは?
ジュニアNISA口座で2019〜2023年の間に買い付けた株式投資信託について、2024年以降、金融商品を移管し非課税で保有するための口座。
ロールオーバーした商品を、1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで非課税で保有できる。この口座での新規購入は不可。

ジュニアNISAへの疑問あれこれ

ここからは、私自身が疑問に思った点について簡単にまとめています。

①非課税枠を翌年に繰り越すことはできる?

できない。未使用分があっても、その残った分は無効になります。

②18歳になる前に払い出す場合は?

全額一括で払い出す必要がある(ジュニアNISA口座の廃止)。
2024年のジュニアNISA廃止以降は、非課税での払い出しが可能。2023年までに引き出すと、過去の利益に対して課税されるから注意。

③金融機関の変更はできる?

できない。
金融機関の変更のためには現行の口座の廃止手続きをした後、再開設しなければなりません。

まとめと結論【今からでも恩恵を受けられる!】

2024年に制度の廃止が決まっているとはいえ、
2022年中に開始すれば最大160万円が非課税に、2023年中に開始すれば最大80万円が非課税にて運用できるジュニアNISA。

口座の開設に1〜2ヶ月かかりましたので(フリョウハハはSBI証券)、始めよう!と決めた方は早めに動かれるのがおすすめです。