子育て主婦をしながら、『やり直し英語』を始めて8ヶ月になる私。
とにかくいろんな参考書を買ってきては途中で挫折したり、そんな沢山揃えた本の中でも自分に合うお気に入りが見つかったり、英語に気持ちが向かなくなって勉強していない時期があったり。
しかし日常的になんらかの形で英語に触れようと英語日記を書いてみたり、たった8ヶ月の間にも上がり下がりがありました。
英語学習に対してずーっと一定のモチベーションを保てるといいですが、なかなかそうもいかないのが現実。
でも、ちょっとしたきっかけでまた勉強する気が湧いてくるのも、今までいろんなことが長続きしなかった私にとっては不思議で魅力に感じています。
そのきっかけにも色々ありますが、今回は英語のモチベーションを復活させるのにおすすめの本を紹介したいと思います。
◎なかなか英語の時間が取れず罪悪感・・
◎今の勉強法であっているのか分からなくなってきた
◎とにかくヤル気がどこかへいってる
⇧こんな時に読むと気分が上がること間違いなしなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
英語で人生が変わる独学術
TOEIC600点を取ることを目標として英語学習を独学で始めた著者が、TOEICにハマって最終的に990点（満点）を取るまでのお話です。
目標とする点数ごとに区切って勉強方法を具体的にアドバイスしてくれているので、初心者から満点を目指す方まで参考になる内容となっています。
初心者の私に印象的だったのは音読の大切さとその具体的な方法、オンライン英会話を取り入れる最適な時期、TOEICは現時点の力を数値化する意味で何よりもまず受けてみるのが大事ということ（『「もっと準備できたらにしよう」では永遠に受けられない』という部分が刺さりました）・・。
Kindle Unlimitedなら￥0で読めます（2022年11月現在）
英語はもっと科学的に学習しようーSLA(第二言語習得論)からみた効果的学習法とは
英語を勉強していく中で、ぼんやり浮かんでくる疑問があります。
・日本人なのにネイティブの発音みたいな人って、何故そうなれるんだろう。選ばれた人の才能なのか、それとも努力すれば誰でもなれる可能性はあるのか？
・日本語で初めて見る単語が出てきたら一度で覚えられるのに、英単語は何度見てもさっぱり覚えられないのはどうして？
・ネイティブの人がTOEIC等の語学テストを受けたら当然満点なのか？
・発音記号が読めないのってやはり良くない？今からでも勉強するべき？
などなど。
これらの疑問にSLA（第二言語習得論）の観点からバシバシ答えてくれています。
毎日コツコツ勉強した方がいいのか、それともある時期集中してやった方がいいのか？という疑問に対しての答えは予想に反した意外なものでしたが、どれも研究に基づいた見解となっているので、読後はとても満足感が高かったです。
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FLASHビジュアル英単語 日常単語編
やる気が出ないけど、何かしらの「今日も英語をやった」という自分の中での実績が欲しいことってありませんか？（私はあります）
この単語帳は、全く気合を入れずにぼーっと眺めやすいのが特徴です。
日本語を介在せずに、イメージで英語が出てくるようにするのがコンセプトのこちらの本は、1ページに一つ写真が大きく載っていてその下に英単語が載っているという、ごくシンプルな内容です。
例文は無いので文字が極端に少なく、頭を働かせたくない時でもパンフレットを眺めるような感覚で見られますよ。
日常生活で良く使われる単語が満載なので、身近な単語が多いのも嬉しい。
例えば『髪型』というカテゴリだけでもたくさんあって「肩までの髪」「丸刈りの頭」「後退した生え際」「三つ編み」などなど、なんていうんだろう？？な単語も載っていて楽しめます。
紙の本はなく、電気書籍のみの取り扱いになっています。
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難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください！
NHKラジオ「英会話タイムトライアル」講師を務める「スティーブ・ソレイシィ先生」が、回り道せずに最短距離で会話ができるようになるために、具体的な方法を教えてくれます。
・「the」か「a」どっちつけるかわからないときの裏技は、「ん」で対応
・「Thank you」よりも「Thanks」を使えば間違いない
・日本語での「大丈夫」「すみません」並にマルチな働きをする英語表現とは
・「Hi」はカジュアルに限らずビジネスシーンOK
・初めて会う人の名前の呼び方のセオリー⇨まずはMr.Mrs. ＋名字
ほんの一例ですがこんなことが載っています。
自分の持っている「英語の勉強」概念を塗り替えてくれるような本！
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今日から手帳は英語で書こうよ！
身の回りのことを英語で発信する学習法を提案し続けている、石原真弓さんの本。
かなり昔に出版されている同じ著書の「英語で日記を書いてみる」は持っているのですが、こちらの本はもっと現代的なので、時代に合っていて楽しいです。
手帳を書くのに今すぐ使えるフレーズがたくさん紹介されている上に、ブログやTwitterで使える表現や、SNSで見かける略語のまとめ（OMG（Oh,my gosh)に代表されるようなもの）、英語の顔文字まで。
お堅い参考書に載っていないようなカジュアル表現で、とりあえず手帳に英語書いてみよう！という気持ちにさせてくれます。
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Kindle Unlimited について
今回紹介した5冊は全て、AmazonのKindle Unlimitedに対応していて、会員になっていると無料で読めるのですが、Kindle Unlimitedがよくわからないという方へ向けて簡単に書いておきます。
Kindle Unlimitedは、大手通販会社のAmazonによる電子書籍読み放題サービス。
月額980円で、漫画や小説、実用書など対象の書籍が読み放題。
大体1〜2冊読めばもとが取れるのと、そのラインナップの多さ（和書12万冊、洋書120万冊）から、幅広い年代に人気があるサービスです。
注意点としては、読み放題の内容は入れ替わり制の為、今読み放題になっているものも後に有料になる可能性があります。
気になった本はさっさと読むのがオススメ！
登録から最初の30日は料金がかからず無料体験できます。
無料期間中に退会すればお金は一切かからないので、気になる本を片っ端から読んで1ヶ月以内に退会してもOK◎
今だけ期間限定で、3ヶ月99円のキャンペーンもやっていますよ。
気になる方はぜひ無料体験を試してみてくださいね。
まとめ
英語できるようになるぞ〜！と意気込んで燃えていた当初の気持ちがだんだんと薄れて行くと、なんだか気持ちが乗らない時や、英語学習から心が離れそうになることもありますよね。
でも、勉強というよりは趣味として続けていけたらいいなぁと、英語に関する楽しく読みやすい本を集めました。
気になる本があったら嬉しいです。
モチベーションを保って楽しく英語学習を続けていきたいですね！
この著者はとにかく超ストイックなので、このまま真似をするのは不可能と感じましたが、これだけ頑張っている方もいるんだ、自分ももう少し頑張ってみようという刺激をもらえる一冊。