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日常

手帳術『バレットジャーナル』とはどんなもの?向いているのはどんな人?ルールや内容まとめ

バレットジャーナルを始めて4ヶ月めになったフリョウハハです。

私は、

頭を整理しつつ、英語も覚えられたらいいなぁ〜

という欲張りな考えで

バレットジャーナルを英語で書いているんですが、

英語は抜きにしても、バレットジャーナルという手帳術はおすすめすぎるので、今回はそのことについて。

バレットジャーナルってなーに

バレットジャーナルという言葉。なんとなーくインスタとかで目にしたことがあるけど・・何かと言われると、はっきり分からない、という方も多いのではないでしょうか?

フリョウハハも、

なんか手帳系の用語だよねぇ。

くらいのボンヤリとした認識でした。

枠のないフリーなページに、コラージュとかして上手に可愛く手帳を書いてる人がいるけど、ああいうことかな?
ほぼ日手帳の仲間?

なんかよく分からんけど、手帳上級者の人が使うもの??みたいな・・

レットジャーナルは、誰でも出来る手帳術

私のイメージしていたものとはちょっと、いやかなり、違っていました。

バレットジャーナルとは、オリジナル手帳を上手に作る術ではなく

タスクや行動、頭の中の思いつきまでをも管理するための、手帳術の名前です。

いったいどんな手帳術なんでしょうか。

ひとことで言うと

箇条書き手帳術

『バレット』とは、箇条書きのまえにつける『・』のことなんだそう。

その名のとおり、このバレットジャーナルでは、なんでも箇条書きにするのが特徴となっています。

『箇条書き』というと急に身近なものに感じてきました。項目ごとに点をつけて、簡潔に挙げていくあの書き方のことですね!

バレットジャーナル、箇条書きと管理の仕方

一日の始まりに今日のタスク、todo.単なる思い付きなど、頭の中にあることを何でも、それ相応の記号をつけて箇条書きにする

追加があれば随時書き加えたり、見直し

1日の終わりに、箇条書きで書いているもの全てについて

実現した/延期する/中止する

等、各種記号をつけて分類していく

記号(KEYと呼ばれます)については、決まったものが数種類あって、後ほど詳しく書きます。

そのように管理することで

やり忘れたまま放置される事柄がなくなる

【やり忘れを防ぎ、散らかった思考をつなげる、世界で大ブームの画期的手帳術】

と謳われていますよ!

すべて書きつくしたら頭の中が整理される⁈

私の中にはモヤモヤが常にあったような気がします。

私の場合、そのモヤモヤとは大きく分けて二つ。

ひとつは、あれもしないと、これもしないと、と頭に浮かんだことがあっても、他のことをしているうちに
さーっときれいに忘れてしまい

数分後には、何かやらないといけないことがあったような気がする・・それも結構重要なこともあったような・・汗

という、それだけが残っていて何だったか思い出せないという気持ちの悪い状況。

もうひとつは

中途半端で終わらせてしまう性格によるモヤモヤ。

物事が半分できた時点で、ほぼ出来上がった気になってしまうという厄介な癖が私にはあります。

洗濯物が洗濯機にいくらか残っている状態でも、大体干したからまぁいいやとなってしまうこととか

布団を干したら、数時間経っても取り込むのを後回しにして、そのまま夜まで忘れているとか。

こうした未完了のタスクが自分の中に溜まっていくことで、知らず知らずのうちにモヤモヤしている状況。

これらが、バレットジャーナルを書き始めたことによってかなり減ったのを感じています!

何か思いついたら小さなことでもとりあえず書く!!そして例えば

・洗濯物をする

と今日のタスクに書き込んでたとしたら、完了するまで完了の印がつけられない。

この仕組みにより、自然と完了させられるようになるんですね。

↑これは私の場合であり、モヤモヤの種類や度合いは人それぞれだと思いますが、すべてを書き留めて、目で確認することで、思った以上に頭の中のモヤモヤが改善されますよ。

バレットジャーナルおすすめなのはこんな人

バレットジャーナルのガイド本の裏表紙に、こんなことが書いてあります。

こんな人にオススメ

◉頭の中をすっきりと整理したい

◉生活のくせや習慣を改善したい

◉思いついたことを忘れたくない

◉心のモヤモヤを晴らしたい

◉無駄をなくして時間を作りたい

心当たりがあるなーと言う方!

ぜひバレットジャーナルを始めてみましょう〜★

バレットジャーナルの基本的なルールと内容

箇条書きにして色々管理する手帳術ってことはわかったけど、何を?どこに?どんなふうに書くの?

と疑問が沢山浮かんできますね!

バレットジャーナルは、専用のノートに書かないといけないというものではなく、好きなノートに1から自分で書き込んでいきます。

箇条書きにすることを心がければ、そのほかは自由度の高い手帳術ですが

中に書き込むモジュール(手帳のフォーマット)と、基本的なルールが決められています。

絶対にこの通りにしないといけないということはなく、自分好みに変えていけばOKです。

ここからは少し具体的に、その内容をご紹介していきます!

バレットジャーナルのルール

バレットジャーナルならでは!『KEY(キー)』について

箇条書きにつける記号をKEYと言います。

KEYには、バレット「・」をはじめとした、下記のような種類があります。

【バレットジャーナルで使うKEY一覧】

 箇条書き用に使う基本の3つ

タスクバレットタスクはこの記号を使ってとにかくなんでも書く
イベントバレット日付が固定されている内容にはこれを使用
メモバレットアイデアや思いつき、考えたことなどを書く時に使用

情報を追加する時に使うKEY

✳︎重要なもの、優先する項目には基本の「・」「○」「ー」の左側に、これを書いて目立たせる
ひらめいたアイデアなどには、「・」「○」「ー」の左側に書く
👁‍🗨後ほど、より調べたい項目には「・」「○」「ー」の左側に書く

振り返りで使うKEY

×完了タスクが完了したら、・の上に×を書き入れる
ーー(横線で消し込み)必要なくなった事柄必要のなくなったタスクは、横線で消し込み行ごと削除
※これだけは、・の上にではなく、その項目ごと横線を引きます
未完のタスクを移行その日、その月に終わらなかったタスクを翌日、翌月に移行
タスクを未来のスケジュールに移行フューチャーログやマンスリーログに移行
こちらは公式に推奨されているKEYですが、自分でわかりやすいマークをオリジナルキーにするのもいいですね◎

タスクがひとつ完了すれば・を×に変える(・の上から×を書きます)のですが、

・を全部×に変えたくて効率よく動こうとしている自分がいます。

その日にできなかったタスクは、> のキーをつけて翌日に移動させたり、翌日にできない場合は < をつけて未来(この日と決まっていなくても未来のどこか)のスケジュールに一旦入れておく、

または、このタスクは必要なくなったというときは、行ごと線を引いて削除するなど、とにかく『・』を・のまま置いておくことのないように各種キーで記録すれば、実行されないまま忘れ去られるタスクは無くなるということですね✨

バレットジャーナルのモジュール【こんなページがあるよ】

基本となるのは前から順番にインデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログ。

ノートの罫線やドットを利用して、各モジュールのタイトルと枠組みを書き入れてページを準備していきます。

①インデックス

書籍の最初の方にある、目次みたいなイメージです。(書籍と違い、普通のノートにはページ数が振られていないので、ページ数を 小さく書き込みながら使っていきます。)

何ページに何が書いてあるのか?全て自分で書き入れる手帳だからこそ、管理しないと分からなくなってしまいます。
見たいページに簡単にアクセスできるようにするためのページなので、ノートの最初に。

②フューチャーログ

数ヶ月先の予定を記入するページ。

公式には、1ページを3分割するように、横に2本の線を引くやり方が推奨されています。(これで6ヶ月分。見開き2つ分使って、1年分準備します)

少し先の予定で日付が決まっていないものでも、こちらに記入すれば忘れませんね!

③マンスリーログ

ひと月分のスケジュールとタスクを管理するページ。

市販の手帳の大部分は、マンスリーはカレンダータイプになっていますが、バレットジャーナルの基本の書き方では、縦軸にひと月分を配置。

ノート選びの際は、タイトルと、1〜31までの数字を配置しても上下に余裕ができる行数のものにすると良いですよ!

もちろん、一列に表現するのではなく、カレンダータイプのマンスリーを自分で書くのもOKです。

右ページに、その月にする予定のタスクを書きます。

④デイリーログ

このモジュールが、バレットジャーナルの最も重要なフォーマット。

とバレットジャーナルの公式ガイドに書かれています。

日々の思考と行動を記録する重要なページ。

結果によりバレット『・』に記号(KEY)を加えながら進行を管理します。

お気に入りのノートに、これら4つのモジュールを書き入れれば、いつからでもバレットジャーナルをスタートできます。

さらに、好きなもののコレクションページなど、自分で楽しく使いやすいようにオリジナルページを増やしてみるのも◎ 例えば、「読んだ本リスト」や、「行きたいカフェリスト」などなど・・

その時には、どこのページに書いたのか、インデックスに記録しておくようにします。

まとめ

箇条書き手帳術バレットジャーナル についてのご紹介でした。

散らかりまくっていた自分の頭の中が、きっちり整理整頓されていくような感覚です。

常に自分の中にあった、何か忘れているような気がする・・という不安感、きっちり管理できない自分への劣等感などが

バレットジャーナルを始めてから、減ってきたのを実感しています。

フリョウハハ的にとてもおすすめな手帳術、ノートとペンがあれば出来るので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

参考にしたガイド本はこちらです☆

自分の好きなノートで出来るバレットジャーナルですが、バレットジャーナル唯一の公式ノートも販売されていますよ!indexページが用意されていたり、ページ数がふってあったりとバレットジャーナルに適した仕様になっている、「ロイヒトトゥルム 1917シリーズ」のノート⬇️