以前の記事で、
と書いたのですが、その後実際にノートを買ってきて、毎日英語で書き込んでいます。
最初は普通の日記を英語で書こうと考えていたのですが、少し方向を変えて、バレットジャーナルを英語で書いています。
これが思った以上に
良いです!
色んな意味でイイです!
わたしはなんでも一石二鳥なモノが大好きなタイプなんですが、英語で書くバレットジャーナルは一石二鳥どころか、三鳥四鳥な気が!
今日は、英語で日記を書こうかなと考えている方!バレットジャーナルおすすめですよという話です。
バレットジャーナルが何か分からない方でも大丈夫!私も分からないまま始めました。
Q.バレットジャーナルとは?
バレットジャーナルって聞いたことはあるけどよく分からないわ〜。なんか手書きの手帳ってイメージ。手帳書くのが趣味って人のものだよねえ?
手書きの手帳というのは大体正解!
ただし手書きと言っても、箇条書きにするのがポイント。
箇条書きにするのは、月の予定や週の予定、タスク、アイデアなどなど。
箇条書きの際に英語でバレットと呼ばれる「・」をつけるから「バレットジャーナル」と呼ばれている。ジャーナルは日記のことだよ。
この手帳術を考案したのはアメリカ人のデジタル製品デザイナー、ライダー・キャロル氏という人で、彼には学習障害があって集中力が続かないという悩みから、このバレットジャーナルが生まれたそうだ。
ほーー。男の人が発案者とは意外!
じゃあ、何となくバレットジャーナルには可愛いページを作るためのシールとかスタンプがないと!イラストとかも描かないと!ていうイメージだったけど、要らないのかな?
もちろん。バレットジャーナルはノートとペンさえあれば始められるのだよ
書き始めた感想
枠がなくて全て自分で書くというのがどうにもハードルが高いと思っていたのですが、書き始めてみると、意外にもスルスル書けます。
ちなみに私は、今まで既製品のスケジュール帳すらもろくに使いこなせてない、手帳スキルの無い人です。
書き方はまた別で記事にしたいのですが
バレットジャーナルの、未来の展望、予定、タスクを箇条書きで書く→実行できたものにはマーク、出来なかったものはそのまま後日にスライドさせる→これの繰り返し
という書き方の特性が、頭の中を整理してくれる感じがしてとても気持ちがいいんですよ〜。
私は、この箇条書きで管理するタスクの下に、数行日記も書いています。
枠がないので自由度が高く、自分で好きなようにできるのも魅力的。
英語で書くことについて
このバレットジャーナルを英語で書くとどのように良いのか?普通に英語日記を書くのと何がどう違うのか?という点について、今感じていることを書きます。
1.開きっぱなしでもOK(読まれない)
英語で書いているから、もし家族に見られても何が書いてあるか分からない!
ご家族に英語に長けた方が居れば別ですが、我が家の場合は日記帳に鍵がかかっているのも同然⁈です。
自分しか読めないのをいいことに、ちょっとした小悩みや、見られたら突っ込まれそうなしょうもなさすぎるコトなど、何でも書いていますよ〜
2.字が汚くてもOK
私は自分の字が嫌いなんで、手帳とかも新品のうちはウキウキしていても、自分の字が書き込まれていくにつれてテンションが下がっていってしまうんです。
でも、英語で書くとなんかそれがマシです。自分の字の変な癖が軽減されるというか…
もちろん美しい文字の方であれば、英語で書くと尚更カッコイイと思います。
ここまでは普通の日記でも同じですね。
ここからは、バレットジャーナルならではの良さを紹介します。
3.書くことを探すのに苦労しない
その日あった出来事を日記を書くことにしたとしても、えーー今日何があったかな?と思い出すことから始めないとならず、特に何もしてないなぁ。という日が出てくると思います。
そうなると英語を書く機会が減ることになりますね。
バレットジャーナルは1日の始めにその日の行動予定(タスク)を箇条書きにします。ちょっとしたことでも書くようにすると、英語の練習になりますよ。
日本語だと、いちいち手帳に書くほどのことではないかー、というような些細なこと(例えばポストに投函する、水槽の水換えなど)も英語でなんていうんだ?と気になって書く気が起こります。
さらにこれが、結果自分の行動にも良い方向に作用しています。
些細なことほど忘れがちになったり後回しにしてしまうので、書き出してチェックすることで後回しが減りました!
4.箇条書き=短文でOK
バレットジャーナルの一番のポイントは、箇条書きすること。基本的に短文なので、私のような英語のアウトプット初心者には書きやすいです。基礎から始めたい方には特におすすめです。
5.同じ文を何度も見返すシステムで、英語が頭に残りやすい
せっかく調べて書いた英単語、一度書いただけではまず覚えられないけど、バレットジャーナルでは、箇条書きで予定を書く→実行→確認のサイクルを繰り返すので、自然と自分が書いた項目を何度か見返すことになります。
その日に終わらなかったタスクは翌日以降に持ち越す(新たなページに同じことをそっくりそのまま書く)ので、延期すればするほど、同じ英語を何度も書くことになりますね。
これは英語習得には効果的だと思います。
6.スケジュールも頭に残る⁈
例えば、日本語で買い物メモを書いたとして、そのメモをスーパーに持っていくのを忘れたとしたら、5つのうち1つか2つは忘れてしまいませんか(私だけ)?
英語で書くと、いちいち頭で考えたり単語を調べて書くので、高確率で書いた内容が頭に残っているんです。
いかに普段日本語で書く時、頭を使わずに書いているかを実感します。
まとめ
バレットジャーナルは、私のような手帳スキルがない者でも書きやすく、頭の中を整理するのに効果的な手帳術。
私は英語でバレットジャーナルを書き始めて2週間になります。
時間が取れずに書けなかった日もありますが、箇条書きのタスクのところだけでも出来るだけ書くようにしています。毎日少しでも英語に触れアウトプットをしていたら、何もしないよりは絶対良いはず…!
ノートとペンさえあればできるので、思ったよりもお手軽に始められます。
気になる方はバレットジャーナルの書き方の本や、ネット検索でもたくさんの分かりやすい記事が出てきますので、調べてみてくださいね。
↑バレットジャーナル考案者のライダー・キャロル氏の著書